そもそも
訪問鍼灸マッサージって
どんなサービスなの??
- 関節拘縮により歩行が困難な方
- 身体にマヒのある方
- 寝たきり状態の方
- 車椅子使用の方
- 慢性的な痛みがある方
- その他、身体に不自由がある方
の方々に対して、ご自宅や施設(老人ホーム等)に伺いマッサージや鍼灸(リハビリ運動療法含む)をして筋肉・関節の柔軟性の維持や関節拘縮・麻痺・運動機能障害に対して、残存機能の維持・改善などに努めていく医療的マッサージです。 施術を行うのは国家資格を取得した「あん摩マッサージ指圧師」「鍼灸師」になります。
効果の高さや継続してマッサージやリハビリを受けられるといったことで、ご自宅でのご利用者様や介護施設に入居されているご利用者様など、多くの方に支持されており、大変好評をいただいているものです(^-^)
臨める3つの効果
マッサージ効果、鍼灸効果
血液・リンパ循環や代謝を促進させてむくみや床ずれの改善と予防をします。硬くなった関節や筋肉を緩めて痛みやしびれを軽減させます。
機能訓練、運動療法、リハビリ効果
関節の動きを良くして筋力の低下を防ぎ立ち上がりや歩行の訓練により身体機能を向上させます。
精神的ケア、認知症対策効果
患者さまとの信頼関係を築きながらお話しすることで精神的ケア、認知症対策・予防にもなります。認知症サポーターのスタッフもおりますのでお困りごとがあればお気軽にご相談ください。
また、ご本人の心身の改善がされることで、介護をされているご家族様の負担軽減も臨めます。
主な対象疾患
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マッサージ
- 脳梗塞後遺症
- パーキンソン病
- 変形性腰痛症
- 変形性膝関節症
- 変形性脊椎症
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 脳性麻痺
- 関節リウマチ
- 廃用症候群
など
訪問マッサージは、病名や診断名ではなく、筋麻痺・筋萎縮または関節拘縮の症状があれば対象になります。
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鍼灸
- 神経痛
- リウマチ
- 頸腕症候群
- 五十肩
- 腰痛症
- 頸椎捻挫後遺症
など
訪問鍼灸は、原則上記6つの疾患が対象ですが、上記以外でも対象になる場合がございます。まずは、当院までご相談ください(^-^)
施術内容
マッサージ
マッサージ
ストレッチ
関節運動
運動療法
温罨法
鍼灸
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毫鍼
ステンレスの使い捨て鍼を使用します。刺す鍼で0.02mm刻みで太さが変わり、刺激量のコントロールができます。
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ローラー鍼
皮膚の上をコロコロ転がして刺激を与えます。刺激面積は広く転がす速度やかける時間により刺激量をコントロールできます。
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集毛鍼(ローラーの反対側です)
中にバネが内蔵されており、刺すのではなく叩いて皮膚を刺激する刺さない鍼です。
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鍉鍼(ていしん)
こちらも上の先端部分を皮膚に押し当て圧をかけることで刺激を与える刺さない鍼です。
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鍉鍼(ていしん)
こちらも上の先端部分を皮膚に押し当て圧をかけることで刺激を与える刺さない鍼です。
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円皮鍼(えんぴしん)
テープの中心に鍼がついています。置き鍼ともいい、鍼の長さは約0.3~1.6㎜と非常に短く、貼る時や貼っている間の痛みはほとんどないため、貼った状態で過ごすことができます。穏やかな効果があり施術後のケアにも有効です。
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台座灸
台に糊がついているのでお灸のための姿勢を取るのが困難な方への利用もできます。煙がでない、無煙灸もありますので匂いが気になる方やご自宅でも気軽に行うことができます。
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棒灸
もぐさが棒状に詰められており、そのまま患部にかざしたり専用の固定具に入れて時間をかけて温めます。免疫機能の正常化や自律神経の調整が期待できます。
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棒灸を固定具に入れて
使用する場合 -
温灸棒
棒灸やスモークレスの炭化灸を差し込み、タオルなどを当ててその上を転がして使用します。
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電気温灸
電気によって稼働する電気温灸器を皮膚にあてて直接温熱刺激を与えます。火を使わないのでお灸を試してみたい方におススメです。
☆医療保険(健康保険)が使えます☆
医療保険適用のためには医師の同意書が必要となります。
かかりつけ医師がいらっしゃる場合はその先生から取得するケースが多いですが、取得が難しい場合は当院にご相談ください。
また、ご自身で取得が難しい場合は委任状をいただき、当院で同意書を取得する事も可能です。
併用治療について
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病院との併用治療について
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マッサージの場合
可能です(^-^)
はりきゅうの場合
同一病名・同一疾患の治療を病院で受けている場合、同月に保険適用での鍼灸施術は不可です(>_<) 別病名・別疾患の場合は対応可能です(^-^)
例)2021年5月に病院で「神経痛」の治療・処方を受けている。鍼灸治療の同意書は「腰痛症」で取得しており、2021年5月に鍼灸の施術を腰痛症治療のために受けた場合。
可能です(^-^)
マッサージと鍼灸の
併用治療についてマッサージと鍼灸の治療を共に保険適用で受ける場合は、マッサージ・鍼灸それぞれについて医師の同意書が必要となります。
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同一病名・同一疾患の場合
保険適用できるものは片方のみ
別病名・別疾患の場合
例)リウマチの症状によりマッサージの同意書をいただき治療。腰痛症の症状により鍼灸の同意書をいただき治療した場合。
両方に保険適用できる
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