昨日は、SOMPOホールディングス社主催のウェビナー第5回「共に生きる~認知症を考えるセミナー~」を受講致しました。
全国の認知症に関わる方々が参加されていましたので、受講されている方もいらっしゃるかと存じます。
以下、個人的に感じたキーワードいくつかになります。
・ご本人の「これまで」を聞くのではなく、「これから」をどうしたいのか一緒に考え取り組んでいく
・「病感」と「病識」は異なる。その状態を考えながら、認知症のことを本人 に「説得」するのではなく「相談する」(こちら側で決めつけない)
・家族の方が認知症の場合は、他人で同じことが起きた場合に同様の対応をするのか一度考える。(家族だからという感情がどれだけあるのか考える)
☆合間にあった、ルネサンスさんがやっていた、シナプスを刺激するレクリエーションは大変面白かったです。ただ、介護予防の要素が高く難しすぎる印象を受けたので、もっと簡単なアレンジ方法を考えていければと(^-^)。
→認知症だからということではなく、困っている人を助ける、という 精神がまず何より大事だと改めて感じた次第です。
さて、本日は以下をご案内いたします。
【自律神経の乱れ「気象病」!】
現在、台風が接近中でありますが天候が悪くなったりすると、頭痛が起こる、調子が悪いという話はよく聞く話ですね。これは、気象の変化に体の働きを調整する自律神経が敏感に反応してしまう、「気象病」といわれるものです。
・気圧の変化が、内耳(気圧の変化を感じ取る部分)を通して脳に伝わる過程で自律神経に乱れが生じ、結果として痛みや不調がでてくる。
・起こりがちな症状は「めまい」「脳血管疾患」「頭痛」「首・肩こり」「うつ」「腰痛」「心疾患」「関節痛」。
・片頭痛が起きた時の対策としては、
①コーヒー・紅茶など(カフェイン含有)を飲んで血管を収縮させる
②糖分をとって血管を収縮させる
③耳の血行をよくするマッサージをする
・予防策は、十分な睡眠をとり、日光を浴び、適度な運動とバランスの良い食事を心がけること。(健康な生活をおくるということですね!)
⇒詳細は9/10の日経新聞記事をご参照ください。
自律神経を整えることに、鍼灸・マッサージも大変効果的です(^-^)
今週の施術時には、この点にも注視しながらご利用者様の対応をしてまいります。
ご情報について引きつづき発信していきみなさまのご支援に少しでもなれば幸甚でございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
中畑