(シニあんニュース11/4発信分)
11月に入り、あっという間に来月は年末ですね。2022年はコロナも収束し、世の中が安定することを願うばかりです。
さて、本日は以下をご案内いたします。
【親族後見人は約20%しかいない!?】
先日、練馬区の「NPO法人のぞみ会」主催の成年後見人講習会の第二回に参加してまいりました。(全4回講習)
※「成年後見制度」は、判断能力の低下した方が法律行為(契約など)をするに当たって、サポート役を選任する制 度です。
本人の判断能力の低下度合いが深刻な順に、「成年後見」「保佐」「補助」の3段階が設けられています。
以下、ご参考までにご連絡いたします。
・成年後見制度の利用者総数は232,287人(R2年1月~12月)
(内訳) 成年後見:174,680人 保 佐: 42,569人 補 助: 12,383人 任意後見: 2,655人
→任意後見は1%程度
・成年後見制度の申立数は約37,000件(R2年1月~12月)
・成年後見制度の後見人概況
①親族後見人 約7,000件・・約20%②※第三者後見人 約30,000件・・約80%
※第三者後見人とは、「弁護士などの専門職後見人」や、「個人や社会福祉協議会などの市民後見人」です。
→これだけみると親族後見人は少ないのですが、実際はご親族で申し立てをすることが多くないとのこと。
なお、ご親族で申し立てをされた約80%は選任されているとのこと。
・・少ない背景には、仕事をしながらでは難しいというようなケースなど様々な場合があると考えられます。
・市民後見人に関して、今後は、このような講習を受けた市民の方が「市民後見人」となりご本人の目線で考える、地域密着型の後見人となることが期待されている。
詳細の資料や内容についてご興味がある方はご連絡いただければと存じます。
ご情報について引きつづき発信していきみなさまのご支援に少しでもなれば幸甚でございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
中畑
トップへ戻る☟
シニあん訪問マッサージ治療院-練馬- シニアのみなさまにあんしんを! フロントページ (senior-anshin.tokyo)